貸切・少人数で行く網走 流氷クルーズ

このサイトで紹介するツアーのうち1つは、自分たちのグループだけでガイドと車で1日を過ごすもの、残りの2つは札幌からのバスツアーです。貸切は最初の出費が大きいですが、寒さの中での1日の過ごしやすさががらりと変わります。ここでは2つの形式を比べ、それぞれどんな人に向いているかをお伝えします。

貸切1日に含まれるもの

JUN Travelの網走1日ツアー(最大6人の1グループ約2,082ドルから)は、ホームページでのおすすめです。所要8時間で、乗るのは自分たちのグループだけ。英語を話すドライバーガイド(日本語と中国語でも催行)が網走周辺のホテルまで迎えに来て、またそこへ送り届けます。エリア外のホテルは送迎に追加料金がかかります。

料金には駐車場代と燃料代込みの車と、4つの入場券・乗船券が含まれます。

  • 天都山のオホーツク流氷館。−15°Cに保たれた部屋に本物の流氷があり、海岸を見渡す展望台も
  • 博物館網走監獄。旧監獄の建物を保存した野外博物館
  • 北海道立北方民族博物館
  • おーろら号の砕氷船クルーズ。流氷の中を約1時間

昼食は含まれませんが、ガイドがお店を紹介してくれます。掲載ページでは、パスポートと現金を少し持参し、暖かく防水の靴を履いてくるよう案内されています。

砕氷船の甲板で、海氷を背に青い流氷ソーダの瓶を掲げる手

バスツアーと比べると

H.I.S.(1人約401ドルから)は、最大40人の通常グループで札幌からバスで向かいます。掲載ページには最大2人の少人数オプションもあり、ガイドは中国語と日本語のほか英語も話します。クラブツーリズム(1人約430ドルから)はバスに全国通訳案内士が同乗しますが、斜里の流氷タッチ体験の専門ガイドは日本語で案内します。

どちらのバスツアーも、札幌からの移動とホテル、食事がセットなので、1~2人ならお得です。できないのは、ペースを落とすこと。バスは予定どおりに出発し、立ち寄りは30分か90分、1日はグループのペースで進みます。

バスで来ると、甲板の手すりもバスの乗客全員と分け合うことになります。貸切でも乗る船はほかの人と同じですが、ターミナルにはガイドと一緒に着き、終わったあとに誰かを待つ必要もありません。

貸切を選ぶ理由

  • 寒さの中でも自分のペース:子どもや冷えやすい人も、バスの停車を待たずに必要なときに体を温められます
  • 博物館も自分の速さで:博物館網走監獄で1時間過ごすのも、流氷の部屋へ急ぐのも自由です
  • 船に合わせて1日を組む:おーろら号の出航時刻で順番が決まり、ガイドが博物館をその前後に組み込みます
  • 7:30のバスはなし:迎えはホテルの玄関で、1日の終わりもそこです

甲板では、ガイドが風を避けられる場所を探し、見えているものを説明してくれます。ゴマフアザラシや海ワシは、貸切でも団体でも運次第で、流氷そのものも保証されません。

自分たちの車、自分たちの時間割

JUN Travelは、おーろら号を中心に博物館3館と網走のホテル送迎を組み込んだ8時間の1日を用意しています。最大6人の1グループ約2,082ドルから。24時間前まで無料キャンセルでき、今予約して後払いもできます。

向いている人、向いていない人

貸切1日がいちばん生きるのは、家族や4~6人のグループです。送迎が地元発なので、すでに道東を旅している人にも合います。小さな子どもと寒い中で過ごすとき貸切の車がなぜ助かるかは、子ども連れの砕氷船のページで説明しています。

掲載ページの条件で参加できない人もいます。船酔いや乗り物酔いしやすい人には向きません。体の弱い人も対象外で、1歳未満の子どもと95歳を超える大人も参加できません。予算の限られたカップルならたいていバスのほうが得で、網走までの交通手段がない人はまずそれを解決する必要があります。列車と飛行機については札幌からのガイドをご覧ください。

1人あたりの費用

貸切1日は車1台の料金なので、お得かどうかは何人で分けるか次第です。2人なら1人あたりバスの1席よりかなり高くなります。4人なら2日間バスツアーの1人料金に近づき、6人なら少し下回ります。ただしバスツアーにはホテル1泊と食事も含まれ、貸切1日では網走の宿を自分で予約する必要があることを忘れずに。数字は料金ガイドの表にまとめています。

貸切料金にはおーろら号の乗船料と博物館3館の入場料も含まれます。自分で回れば入口ごとに払うものです。追加で考えておくのは主にグループの昼食で、網走周辺以外に泊まるなら送迎料金もかかります。

もう1隻の砕氷船への貸切1日

札幌にいて1日しかないなら、TeruTeruのガリンコ号III貸切1日(1人約541ドルから)でも、ドライバー付きの車を貸切にできます。難点は、行き先が紋別でおーろら号とは別の船のガリンコ号であること、夜明け前に札幌で迎えに来て11時間かかること、そして口コミがまだないことです。その引き換えに納得できるかは、2隻の比較を参考に判断してください。

予約と変更

JUN Travelの1日ツアーは新しい掲載のため、まだ独自の口コミがありません。過去の参加者の声ではなく、行程を信じて予約することになります。条件は寛大で、24時間前まで無料キャンセルできます。おーろら号はふつう1月下旬から3月まで運航します。天候でクルーズの内容が変わった場合、変更後のプランを断った人には全額返金すると掲載ページに書かれています。海の状況が思わしくないとき各ツアーがどう対応するかは流氷や欠航の日のページで紹介しています。

自分たちだけの車

貸切について

貸切ツアーは何人まで参加できますか?

JUN Travelの料金約2,082ドルは、最大6人の1グループ分です。車に乗るのは自分たちのグループだけで、英語を話すドライバーガイドが同行します。

貸切ツアーの迎えはどこですか?

網走周辺のホテルで、ツアー終了後も同じホテルまで送ってくれます。エリア外のホテルは追加料金で対応します。札幌発ではありません。

貸切1日に昼食は含まれますか?

いいえ。昼食と個人的な出費は別ですが、ガイドが道中で食事の場所を紹介してくれます。

貸切ツアーを予約すべきでないのはどんな人ですか?

掲載ページでは、船酔いや乗り物酔いをしやすい人と体の弱い人は参加できないとされています。年齢制限もあり、1歳未満の子どもと95歳を超える大人は対象外です。

バスツアーに少人数のオプションはありますか?

H.I.S.は最大40人の通常グループに加えて、最大2人の少人数オプションを掲載しています。クラブツーリズムは資格を持つ通訳案内士が同乗するバスで催行します。